オススメ有料VPNでテレワークを安全快適に【最新版】
テレワークが増えている今、コアワーキングスペースやカフェでテレワークを行う場合、Wi-Fiのセキュリティが心配だ。暗号化していない通信ではメールや見ているサイトの中身を読まれてしまうかもしれない。なので今回は私のおすすめのVPNを2つ、そして1年使って最悪だったVPNを1つ紹介する。
おすすめ1, NordVPN
年会費:15,072円(セールで6,202円)
年会費2年プラン:30,144円(セールで9,356円)
1ヶ月だけ:1,256円
同時接続:6端末
対応OS:Windows, Mac, iOS, Android
特徴:速度が速い、Cnet, BBCなどに評価されている(らしい)
URL:NordVPN
セール期間中なので値段が安くなっているが、いつもセールをやっている気がする。
速度も満足いく速さだし、値段もセール中はお得だ。
公式サイトによるとCnetやBBCなどが評価しているので信頼度は高いらしいが、自分のサイトなのでなんとでも言える。
とまれ、私が値段と速度、信頼性から私が一番おすすめするVPNではある。
注意点は基本、自動更新契約になり、自動更新のキャンセルがわかりにくいので契約したい人はiPhoneからサブスクリプション購入という形で契約することをおすすめする。
iPhoneからだとAppleが中間に入り契約となるので自動更新のキャンセルがわかりやすい。App Store→アカウント(右上の自分のアイコンを押すと出る)→サブスクリプション→NordVPN→キャンセルだ。
おすすめ2, ExpressVPN
年会費:99.95ドル(円決済はない。PayPalかクレジットカードで支払い)
1ヶ月だけ:12.95ドル
同時接続:5端末
対応OS:Windows, Mac, iOS, Android, ルーター
特徴:速度が速い、信頼度の高い暗号化と匿名性
URL:ExpressVPN
以前私が一瞬使ったことがあるVPNがこちら。その時は後になってNortonの方が安いじゃんと思い返金手続きをしたが、スムーズに返金が完了した。サポート体制は良好。
運営元がバージン諸島にあり、各国の法律の影響を受けにくいので匿名性が高いと言われている。
検察がサーバーを見せろと言っても、バージン諸島の法律には当てはまらないので見せる義務はありませんと言えるのだ。
そうは言っても値段が高い。
「ExpressVPN クーポン」でググると3ヶ月おまけプランを選べるが、それでも高い。
これはダメ, Norton Secure VPN
年会費:2,990
同時接続:1端末
対応OS:Windows, Mac, iOS, Android
特徴:不安定、家電量販店でも買える
URL:Norton Secure VPN
値段の安さから1年間使ったが、最悪のVPNサービスだった。
ノートンなので暗号化の信頼性は高いと思うが接続が不安定すぎる。なのでセキュリティ性は低い。
VPN接続をしているつもりがいつの間にか接続が切れて通常接続になっている事が何度かあった。
なのでおすすめはしない。
VPNがなくても安全な場合
フリーWi-Fiがなんでも間でも危険というわけでは無い。
例えば銀行やネットショップなどはだいたい通信が暗号化されている。
URLの先頭がhttpsとなっていれば暗号化されている。URLの左端に鍵マークがあり、クリックするとそのサイトが暗号化されているのか見ることができる。
ただし、どこのサイトにアクセスしているかは第三者が見ることは可能だ。
例えば、第三者はAmazonに入力して送信したクレジットカード番号は読み取れないが、Amazonにアクセスした事自体は読み取れる。
VPNはAmazonにアクセスした事自体を暗号化して隠してくれるので、当然その下にある通信内容も暗号化される。
VPNを使えば安全というわけでは無い
「VPNは通信を暗号化するサービスなので、VPNを使えば安全だ」という考え方は間違いだ。
VPNサーバーがしっかり暗号化されているから安全なのだ。
つまりは暗号化されていないVPNサーバーを使ったVPNサービスを使うと、余計に危険な事になる。
VPNをうたって顧客情報を集めようという悪者もいるので、何でもかんでも使うというのは危険極まりない。
無料VPNは何故サーバーを無料で運営できるのかを考えて使った方がいい。
VPNは匿名化をするサービスではない
たしかに、ログを残さない事を多くの有料VPNサービスはうたっているが、VPNサービスはそもそも匿名化をするためのサービスではないので注意だ。
重きを置いているのは暗号化である。テレワークなどにおいて暗号化は重要だが匿名化は重要ではない。
つまりは、通信内容を隠すものであり、通信元を隠すものではない。
匿名化をしたい人はTorなどの複数サーバーを経由させるサービスを利用する必要がある。