ガジェットと雑談@信濃まつもと

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スノーモンキーパーク(地獄谷野猿公苑)への行き方

先日私はスノーモンキーパークへ行ってきた。だが、そこまでの行き方が詳しく載ってなく、少し困ったのだ。そこで、今回はスノーモンキーパークへの行き方を詳しく書いておく。

 

スノーモンキーパスを入手

スノーモンキーパスの写真

まずはじめにスノーモンキーパスについて書いておく。

スノーモンキーパスとは長野電鉄の2日間乗り放題券と地獄谷野猿公苑スノーモンキーパーク)の入場券がセットになったパスだ。

長野電鉄長野駅の定期券売場の窓口で買うことができる。料金は3,500円。

スノーモンキーパークへ寄り道せずに行った場合、その都度チケットを買うより100円程お得になる。

各駅停車だけでなく、特急の電車に乗ることもでき、スノーモンキーパーク行きの高速バスもこのパスで乗ることができる。

ただし、このパスは英語のみで日本語はない。申し訳なさそうに日本語案内用紙を渡されたが、ならば日本語バージョンも作れば良いのではないか?

 

1:高速バスで行く場合

特に寄り道をしなければこの方法が一番手っ取り早い。所要時間は約50分。

参照 時刻表 http://www.nagadenbus.co.jp/express/winter/shigakogen/

長野駅長野電鉄バス乗り場から出発し、スノーモンキーパークバス停へ直行。

ただし、この高速バスは予約制ではないため混んでいる場合は乗れない事もある。

私は悠長に出発時間の10分前くらいにバス停へ行ったのだが、かなり並んでおりギリギリだった。

ちなみに、このバスの利用者はほとんどが外国人旅行者だ。そんなわけで日本人の案内係に英語で話しかけられた。私は日本人だ!

 

2:電車とバスで行く場合

ゆったり景色を見て行きたい人はこちらがオススメ。

長野駅から長野電鉄の特急電車で湯田中駅まで行く。そこから志賀高原線のスノーモンキーパーク行きのローカル路線バスに乗り換えるのだ。

所要時間は約1時間。各駅停車の電車だと約2時間かかる。

なぜかYahoo!乗り換え案内だとルート検索ができなので、ジョルダン検索をオススメする。

 

3:自家用車で行く場合

ナビに従って行ってくださいとしか私には言えない。

ただし、駐車場が満車の可能性が高いので注意が必要だ。

というのも、レンタカーで来る外国人観光客が多いのだ。駐車場に「わ」ナンバーの車が多いことに驚く。

特にチャイナからの観光客はこのスタイルが多い印象だった。成田空港付近でレンタカーを借りてそのまま来ているのだ。

日本で運転する身からすると外国人観光客に車をレンタルするのはやめて欲しい。特にスノーモンキーパークまでの道は雪道なので尚更だ。

 

バス停からお猿さんのところまで

スノーモンキーパークバス停から目的地のスノーモンキーパークまでは徒歩になる。

道路はかなり凍結しているのでそれなりの靴を履いて行った方がいいだろう。バス停付近でスパイク靴のレンタルもやっているので利用する手もある。

スノーモンキーパークの写真

スノーモンキーパークという名前のバス停なのだから目的地はすぐそこにありそうだが、そうはいかない。

参照 Googleマップルート https://goo.gl/maps/5N3ZQUMxhox 距離にして2.4km、時間にして42分。

行きがあれば帰りもあるので合計80分くらい歩く事になる。さらに雪道の山道なので余計に大変だ。

自家用車ならばバス停より先の駐車場が空いていれば利用できるので少しは楽だろう。

 

この看板はバス停から10分程歩いたところ。

スノーモンキーパークの写真

これより先はスノーモンキーパークまでトイレが無い。食事ができる店もないのでその前に用をたそう。

私は猿座カフェという店でラーメンを食べた。とても美味しく、クレジットカードにも対応なのでオススメだ。

ラーメンの写真

ちなみに、食べ物を持ち歩くと猿が襲いかかってくる危険があるので禁止されている。

 

上の看板より先はそれなりの雪道なので気をつけたい。滑って転んで崖の下、とならないように注意。

360度写真を載せて見たが、見れるだろうか?

Go to snow monkey park. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 

そして、静かな雪道を歩いて行くとスノーモンキーパークへ到着。少し大きめの掘っ建て小屋になっており、そこから5分ほど歩いたところに、かの有名な温泉がある。

スノーモンキーの写真

 

以上。自分にあったルートで観光を楽しんで欲しい。