ガジェットと雑談@信濃まつもと

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ニューヨークを旅行する前に知っておくと便利な事

ニューヨークを旅行して感じた事前に知っておくと便利だろうと思う事を書く。旅行前に思っていた事と違う事も多かったので参考にしてほしい。

地下鉄

地下鉄は一律料金で、入場改札で金を引かれる。 便利だが乗り間違えるので乗り放題切符を買う事をおすすめする。 切符と言ってもSuicaのような立派なものではなく、テレホンカードのような物だ(今(2020年)はクレジットカードでピッてやつもある)。 改札も電車も時代錯誤の骨董品で、電光掲示板の付いた電車に乗れたらラッキーと考えておけば間違いない。 電光掲示板と言っても豆電球なのだけど。
団塊の世代はニューヨークの地下鉄というと修羅の国のイメージがあるだろうが、今は時間帯を間違えなければ安全だ。 みんなiPhoneをいじりながら乗っている。ただ、まれにダンスパフォーマンスが繰り広げられる。
ニューヨークの地下鉄は迷う迷う。今いる駅名は壁にタイルで書かれている。もっとわかりやすい看板を出さんか!
日本のように改札を入ってから対向車線に行く事ができない駅が多い。 目的地に行く電車は路線図で色のついた丸に英数字が書かれているので分かりやすい。 その電車に乗ればいいのだ。 ただ、どっちに行くか不明なため幾度となく反対方向の電車に乗ってしまった。
気がつけば至極簡単で、地下鉄の入口の看板に英数字とともに「Down Town」「Up Town」と表記されている。 地図の上の方向に行きたい時はUp Town、地図の下に行きたい時はDown Townと書かれた入り口に入ると間違わない。 しかし、Up Townの入口があれどDown Townの入口が何処にあるのかわからないなんて事が多発する。これは聞くのが一番早い。 「I wanna go Down Town. どこ?」で通じる。
ちなみに、地下鉄はフリーWi-Fiが飛んでいるのでGoogleマップを使って乗り換え検索などを利用するといい。

バス

路線バスは快適だ。地下鉄と同様で一律料金の前払い。地下鉄の乗り放題切符が使える。ただし、まれに来る急行バスは例外。Limitedと書かれているから分かるだろう。
さらに、道路が一方通行な場合が多いのでバスの番号さえ間違わなければ乗り間違える事はまずない。しかも外の景色を眺めながら移動ができる上、iPhoneGPSを掴んでくれるので降り損ねる心配もない。

スーパーマーケット

価格表示が二つある場合があり始めは混乱する。 Unit priceという表示があるのだ。これは箱買いした場合の価格。 だが、見る限りバラ売りはされていない。どうするのか? 簡単な話で自分でバラすのだ。箱やビニールを破って出すのだ。 綺麗に陳列された日本では考えられないが、よくよく思い出すとイタリアでもそうだった。海外では当たり前なのだろうか?

トイレ

トイレは無い無いと言われている割に多くある。 観光客が訪れる名所にはあるのでトイレに困る事はないだろう。 しかも無料だ。それでも急な場合はカフェやマックにある。ただし、レシートに書かれた暗証番号が必要な事もあり、何か買う必要がある。

Wi-Fi

観光名所、地下鉄、図書館、美術館、カフェなど、殆どの場所でFree Wi-Fiが飛んでいる。 なのでわざわざプリペイドSIMを買う必要はない。カフェはパスワード付きの場合が多く、レシートにパスワードが書かれているので何かしら買おう。

街の治安

変な時間に出歩かなければ安全だろう。地元民もiPhoneをいじりながら歩いている。露天商と客引きも無視すればしつこくない。ただし、汚い。ところどころドブ臭くゴミ袋だらけだ。回収が遅いのだろう。

現金の必要性

私が旅行中に使った現金は100ドル以下だった。 正直、ドルはホテルのチップ分だけあれば十分だ。お釣りの確認がめんどくさいという意味でもカード払いをオススメする。いくら使ったかを把握するために家計簿アプリを入れておくといいだろう。