戦艦陸奥の副砲を見がてら靖国神社参拝してきた
巨大な鳥居。鳥居の左下に人が写っているのでその大きさがわかるだろう。
これまた巨大な扉。正確には神門と呼ぶようだ。菊花紋章が装飾されている。
これは拝殿。本殿はこの向こう側にある。総理などが歩いている姿が放送されるのはその本殿の横の廊下。ちなみに、韓国人観光客もいて思わずツッコミを入れたくなった。おばさんが騒いでいるだけで、若者たちにとってはどうでもいい話なのかもしれない。
そして遊就館へ立ち寄った。そう、零だ。
これが零式艦戦五二型。オリジナルを修復したもの。
タイヤは翼内に収容される設計になっている。
上の写真の翼から出ているのは機関銃。この写真は零式艦戦二一型に搭載されていた物。
『栄』言われるエンジン。
意外にプロペラが小さい印象を受けた。
これが風立ちぬでも登場した枕頭鋲。
後ろ姿が美しい。
ちなみに、これが艦これの零式艦戦五二型。
そして有料の資料館へも行ったのだが、撮影禁止だったので文章のみで悪しからず。
資料館では戦いの歴史も説明されているが、それは教科書にも載っている事なのであまり読まず展示品を見ていた。展示品は鎧兜を着て戦っていた時代のものから第二次世界大戦までととても幅広く展示されていた。120分コースを見て回ったがなんだかんだで3時間くらいはかかった。
その中でも印象的だったのはやはり大展示室にある陸奥の副砲だ。実際に搭載されていた副砲との事。その大きさは相当のもので、これで副砲なのだから主砲はどれだけ大きいのだろうと思いつつ横に目をやると、大和に搭載されていた46センチ砲の砲弾が展示されている。これはおそらく実寸レプリカだろう。その大きいさも凄まじいもので、170cmの私が隠れてしまう程だった。これが発射される主砲はいったいどれほどの大きさだったのだろうかと思わずにはいられない。
そして、彗星も展示されている。艦これで言うこれ。妖精さんは楽しそうだが、特攻でも使われているので笑っている場合ではない。
大展示室では回天隊員の肉声の遺言を聴く事ができたりもした。回天とは魚雷に人が乗り込み突っ込むタイプの兵器だ。最後に「元気で征きます」と彼は言っていた。植民地化されず、今もこうして日本が日本である事に感謝しなければならない。YouTubeにも音声があるので聴きたい人は「回天 肉声」で検索するといい。