海外の現地通貨引き出しにジャパンネット銀行VISAデビットカードを選んだ3つの理由【旅録】
そもそもなぜVISAデビットを作ったのか。それは海外のATMから現地通貨を引き出せるからだ。海外で現地通貨を引き出すといえば新生銀行のキャッシュカードが有名だろう。実際にこの2つの銀行でどちらにするか迷ったのだが、以下の点からジャパンネット銀行を選んだ。
まず、レートに対する手数料がわずかながら安い事。両銀行とも引き出し手数料は0円だが、為替レートに対する手数料がかかる。新生銀行はVISAワールドワイドのレート+4%、ジャパンネット銀行はVISAワールドワイドのレート+3.02%だ。
次に、VISAの使えるお店でクレジットカードとして使える事。ジャパンネット銀行はVISAデビットカードなのでVISAが使えるお店でクレジットカードの様に使える。ただし1回払いのみ。まあこれは普通にいつも使っているクレジットカードを使うだろうが、それでも限度額を自分で設定できるのでセキュリティーは高そうだ。普段は0円に設定しておいて使う時は必要な限度額に設定すれば良い。
3つ目が、VISAデビットカードではキャッシング扱いにならない事。他社のVISAクレジットカードでも現地通貨を引き出せるのだが、その時の扱いはキャッシングになる。借り入れ扱いなので金利がかかるうえ、キャッシング枠の限度額しか引き出せない。一方、ジャパンネット銀行のVISAデビットカードはキャッシング扱いにはならないので金利は発生しない。また、海外での引き出し限度額を100万円まで自分で設定できる。当然、デビットカードなので口座の残高以上は引き出せないが。