え、ウイルスバスター使ってるの? Windows defenderの方が性能いいよw
というわけで、先日家電量販店に行った時に横のカップルが店員にウイルスバスターを勧められていたけど、完全な情弱ビジネスですよ。
理由 Windows Defenderの方が性能が上
WindowsはWindows8.1からMicrosoft純正のウイルス対策機能が搭載されました。それがWindows defenderです。
すると店員は
「標準ソフトですと不十分」
と嘘八百を言うわけです。
というわけで、AV Comparativesというセキュリティーを評価するオーストラリアの非営利組織があり、そこの評価を見てみましょう。
トレンドマイクロというのはウイルスバスターを提供している会社です。Windows defenderを提供しているのはご存知の通りMicrosoftです。
すると、オフラインでもオンラインでもWindows defenderの方がウイルスの検出率が高いことがわかります。ウイルスのプロテクト率もWindows defenderが上です。誤検出の精度もWindows defenderが上です。
ちなみにこのオンライン、オフラインと言うのは、オンラインの場合に各社サーバーのウイルスリストと照合して検出性能を上げているわけです。オフラインの時はその作業を停止します。PCを使う時はインターネット接続していると思うので、オンライン検出率に注目すれば良いでしょう。
評価 ウイルスバスターは星0
んでもって、さっきのサイトによるトレンドマイクロの総合評価は驚きの星0です。まあオンライン時のウイルス検出率を見れば当然ですね。
ウイルスバスター入れたら危険度が悪化する
上記のことを踏まえると、ウイルスバスターを入れるとウイルス対策の危険度が悪化するという事になります。
ちなみにデーターは4月ですが、パフォーマンス(パソコンが重くなりにくいか)の評価はトレンドマイクロの方が上です。
でもそもそも目的はウイルス対策なので、カクカクしにくくてもウイルス対策性能が低ければ意味がありません。まあウイルスバスター買った人はドンマイって事で。