ガジェットと雑談@信濃まつもと

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素人でもそれっぽい写真を撮る3つのコツ

それっぽく撮る方法を紹介したい。方法と言うか、コツだ。「それ」とはプロっぽくという事だが、そこまで大それたものではない。



背景をボカすとか、シャッター速度を変えるとか、そんな事は重要ではない。写真雑誌ではコツとしてよくこの2つが取り上げられているが、逆に素人くさくなると思う。というのも、何でもかんでもぼかしたり、何でもかんでもシャッター速度を遅くしたりと、加減を知らないで使うからだ。無論、私もこれを見ている人も素人なのだから素人くさくて良いのだが、「それっぽく良い感じに撮りたい」と思っているならこの2つは無視しても良い。



それでは、それぽく撮るコツを書くとしよう。



1, トリミングを駆使する。トリミングは重要で、どこを切り出すかで印象ががらりと変わる。




邪魔な部分を消すのにも役立つ。




2, 多重露光を使ってみる。これは2枚写真を撮り、1枚目の写真に2枚目の写真を重ねるという撮影方法だ。最近のデジカメにはこの機能が付いている事が多い。コツは、ゴミゴミした写真をとサッパリした写真を合わせる事。




3, 「納得のいく写真を撮るために、何キロも歩く事があるんだ」と言う。プロのカメラマンは皆、インタビューでそう言うのだ。それっっぽく言ってみよう。



この3つで、それっぽい写真を撮ってみてはいかがだろうか。



余談だが、プロといっても実は大した写真を撮っていない奴が殆どだと私は思っている。書店で写真集を立見すると、「これはTwitterの写真集か?」と思うような写真集が多い。撮った本人は素晴らしいと思っているのだろうが、はたから見るとそうでもないのだ。写真なんか十中八九このパターンである。逆に、他人の好みに合わせた写真は、他人に任せれば良いのだ。だがナショナルジオグラフィックの作品は素晴らしい。