FUJIFILM フジノンレンズXF14mmF2.8, XF23mmF1.4, XF18mmF2の写真を比較してみた
ということで、レンタル編、レンズ紹介編と来て今回はレンタルしたレンズの撮影編だ。レンタルしたXF14mmF2.8 RとXF23mmF1.4 R、普段から使っているXF18mmF2 Rで実際に撮った写真を比較して紹介しよう。なお、X-E2を使用して撮影した高画質JPEGを非加工で縮小せず載せている(のつもりだったが、どうやらアップロード時に自動的に圧縮されてしまったようだ。悪しからず)。
23mmと18mmのボケ具合を比べてみた。
23mm, 1/4000, F1.4, ISO200
23mm, 1/4000, F2, ISO200
18mm, 1/4000, F2, ISO500
23mmと14mmの画角を比べてみた。
23mm, 1/60, F1.4, ISO1000
14mm, 1/60, F2.8, ISO5000
改めて見ると驚きが多い写真だ。同じ明るさの室内で撮影したが、最大開放F2.8の14mmはISO5000で撮影しているのに対して、最大開放F1.4の23mmはISO1000で撮影できている。かなり明るいレンズだ。ただし、コックピットにピントを合わせたが、23mmは戦闘機の鼻先がボケてしまった。
そしてなにより驚いた事は、ノイズの少なさだ。14mmはISO5000にもかかわらずご覧の通りの美しさ。X-E2の画像処理エンジンが凄いのだろう。
14mmは14mmにもかかわらず、歪みが殆ど感じられない。手前の被写体は傾くが、それはそれで悪くない。
こうして実際に23mmと14mmを比較しながら使ってみると、私は14mmの方が気に入った。室内が想像以上に美しく撮影できた事が大きい。