【OM-D】オリンパス E-5の後継機、E-M1とE-M5の違いを徹底比較!
オリンパスの一眼レフカメラ、E-5の後継機として10月に発売されるE-M1。一眼レフの後継機がミラーレス一眼で登場するのだ。もはや後継機とは言えないと思うのだが。なので、今回は防塵・防滴・-10℃耐低温性能のボディーを持つ最強ミラーレス一眼のE-M5、そして今回発売されるE-M1、この二機種を比較してみよう。
分かりやすく、E-M1は赤、E-M5は青で書く。
・センサーサイズ
E-M1:4/3型
E-M5:4/3型
・有効画素数
E-M1:Live MOSセンサー1628万画素
E-M5:Live MOSセンサー1605万画素
・モニター
E-M1:可動式TFTカラー液晶 (タッチパネル)
E-M5:可動式有機ELモニター (タッチパネル)
・モニターサイズ
E-M1:3.0型(インチ)
E-M5:3.0型(インチ)
・モニタードット数
E-M1:約 104万ドット (アスペクト比 3:2)
E-M5:約 61万ドット (アスペクト比 3:2)
・ファインダー視野率
E-M1:100%
E-M5:100%
・記録媒体
・連続撮影速度
E-M1:「連写H」約 10.0コマ/秒 「連写L」 約 6.5コマ/秒(6.5fps設定)
E-M5:「連写H」約 9.0コマ/秒 「連写L」約 3.5コマ/秒、約 4.2コマ/秒(手ぶれ補正OFF時)
・最大撮影コマ数
E-M1:「RAW」約41コマ(連写H・10fps時)、約50コマ(連写L・6.5fps時)
「JPEG:LN」約95コマ(連写H・10fps時)、カード容量一杯まで(連写L・6.5fps時)
E-M5:「RAW」 約20コマ(連写L・4fps時)、約15コマ(連写H・9fps時)
「JPEG:LN]」約70コマ(連写L・4fps時)、約19コマ(連写H・9fps時)
・AF
E-M5:ハイスピードイメージャAF
・撮影モード
・ISO感度
E-M1:オート : ISO LOW(約100相当)~25600 (初期設定 ISO LOW~1600)
マニュアル : ISO LOW(約100相当)、200~25600
1/3、1EVステップ選択可能
ISOブラケット可能
E-M5:オート : ISO200~25600 (カスタマイズ可能、初期設定 ISO200~1600)
マニュアル : ISO200~25600
1/3、1EVステップ選択可能
ISOブラケット可能
E-M1:60 - 1/8000 秒(1/3、1/2、1 EVステップ選択可能)、バルブ 最長30分(初期設定:8分)
E-M5:60 - 1/4000 秒(1/3、1/2、1 EVステップ選択可能)、バルブ 最長30分(初期設定:8分)
・電池寿命
E-M1:約 350枚
E-M5:約 360枚
・大きさ
E-M1:130.4mm(幅) × 93.5mm(高さ) × 63.1mm(奥行き)
E-M5:121.0mm(幅) × 89.6mm(高さ) × 41.9mm(奥行き)
・重さ
E-M1:約 497g (電池・カード含む)
E-M5:約 425g (電池・カード含む)
まとめ
E-M1の画素数は数字上そこまで違いはないが、新1628万画素LiveMOSセンサーと新画像処理エンジン「TruePicVII」によるオリンパス最高画質となっている。これはフルサイズ一眼にもひけをとらない美しさだ。また、E-M1のシャッター速度は1/8000秒高速シャッターと違いは歴然。さらに連写性能も上を行く。
さらに、E-M1はマイクロフォーサーズレンズ装着時はコントラストAFと像面位相差AFを併用する方式により、高速・高精度なオートフォーカスを可能にした。フォーサーズレンズ装着時は像面位相差AFを使用する。E-M1はフルサイズ一眼レフに匹敵する1.48倍の超大画面、236万ドットの超高精細電子ビューファインダーを内蔵。EVFならではの操作系であるクリエイティブコントロールにカラークリエーターが新搭載された。
と、これだけのパフォーマンスを誇っているにも関わらず、ミラーレス一眼なのだ。後継機というより新ジャンルだ。この秋、注目のミラーレス一眼レフになる事だろう。
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