ガジェットと雑談@信濃まつもと

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CHOETECH 50W 6ポート USB充電器の紹介

CHOETECH社より『CHOETECH 50W 6ポート USB充電器』のサンプルを提供いただきましたのでその商品を紹介する。



箱はとてもシンプル



側面とUSBポート側はこんな感じ



10円玉と大きさを比較



この商品には急速充電タイプと普通のタイプがある。私の持っているiPhone 5Cは急速充電に非対応ということで、6ポートUSB充電器のレビューだ。急速充電タイプを購入する際は自分の使いたい端末が対応か非対応かを確認して買わないと全く意味がなくなるので注意。



主な仕様は以下の通り
入力:AC100-240V
総計最大の出力:5V/10A
充電中ポートの出力:5V/10A(max)
ポート数:6
サイズ:88.4 x 29 x 71.5mm
重量:158g



この商品はUSBポートが6つも付いているので何を充電しようか迷う必要もない。私の場合、普段からUSB充電をする端末がiPhoneKindleの二つなので4つも余ってしまう。そこでMac用の冷却ファンも差してみた。家族の多い家庭や会社などではさらに活躍の場が広がるだろう。




また、海外旅行の際にはとても便利だろう。サイズはかなりコンパクトで軽いので苦にならない。それにこれを一つ持っていけば、iPhoneiPadなどの電源アダプターは不要になるのだ。



海外のホテルでは自由に使えるコンセントがとても少ない。安宿ならばなおさらだ。日本から持って行った三又延長コードにカメラ、モバイルバッテリー、iPhoneを充電したら残りはない。ところが、一緒に行った友達も充電したいと言い出す。いったいどこで充電しろというのだ。ならば先にカメラだけを充電して、iPhoneはご飯を食べに外出している間に充電しておこうか。ところが、部屋を出るとブレーカーが落ちる仕組みになっているホテルがほとんどだ。何時間ご飯を食べても充電はされない。



だがこの6ポートUSB充電を持っていけば問題ない。カメラを2台コンセントにさしたら残りの1口にこの6ポートUSB充電器をさす。iPhoneが2台にiPad、さらにはモバイルバッテリーまで充電できるのだからこれは便利だ。



この商品はICチップを搭載しているため、接続した端末によって自動で最適な電流を供給してくれる。また、過充電を回避する回路も内蔵されているためバッテリーへのダメージもすくない。



さらに、CE、FCCRoHS認証商品であること、といってもよく分からない。


CEとは、EU各国での基準をクリアした商品に提示できるマーク。


FCCとは、米国の電気製品に対する規制をクリアした商品に提示できるマーク。主に無線機器の電波干渉などの問題に重点を置いているようだ。


RoHSとは、EUによる特定有害物質の基準をクリアした商品に提示できるマーク。主に鉛や水銀、カドニウムなど。高度経済成長期の日本ではおなじみだった物質。



残念なのはPSEマークは付いていないこと。日本で販売するのであれば是非とも付けて欲しいところ。ちなみにこのマークは自己申告(製造者が自ら検査、記録、基準値を確かめて提示する)のものと、第三者機関による審査が必要な商品(特定電気用品)にわかれているようだ。



余談。このCHOETECHというメーカーは聞きなれない。2012年に設立した中国のベンチャー企業のようだ。他にもワイヤレス充電機器なども販売しているので興味のある人は是非みて欲しい。