iPhone 5SやiPhone 5Cなどで、実質0円と言う言葉を耳にする。しかし、実質とはあくまでも実質。気持ちの持ちようなだけで、
iPhoneが0円になっているわけではない。
八百屋で1個100円の玉ねぎを90円におまけしてもらう。それを10回繰り返しても、「100円の人参が0円!」とは言わないだろう。玉ねぎは通信費、人参は
iPhoneと考えて欲しい。これが
iPhoneになると何故かまかり通るから不思議だ。まあ、気持ちの持ちようなのだが。
つまりは、バカ高い通信費の割引を、
iPhoneが割引かれていると思わされているだけなのだ。故に、当然途中で解約すれば分割払いの残金を払わなければならないし、一括で買った場合も残りの割引金額を受け取ることは出来ない。
なので私は一括払いで
iPhoneを買った場合の端末価格で判断している。パソコンを買う時、カメラを買う時、誰もが当然そうしているだろう。それは
iPhoneでも変わらない。
iPhoneは
iPhone、通信費は通信費として考え、ごちゃ混ぜにしない。分かりづらいキャンペーンに惑わされず考えると、重要な部分が見えてくるだろう。