アリタリア航空に乗った感想と機内食の写真【旅録】
正直、アリタリアにそこまで素晴らしいサービス精神は期待できない。もちろん乗るのはエコノミーで、サービスを要求するならファーストクラスに乗れと言う話しだが、そうはいかない。
これがそんなアリタリアのエコノミークラスの座席。
しかし普通のエコノミークラスとちょっと違う。今回は三人旅行だったのだが、エコノミークラスの3席並びが確保できないと言われ、仕方なく一人60ユーロの追加料金を払い、エコノミーコンフォートと言うエコノミークラスより若干広い座席と組合せ、3席並びを確保する事になったのだ。
写真の座席は足元の金具があるせいでエコノミークラスだが、座席間隔はエコノミーコンフォートシートと同じ。座席間隔が広めで思いのほか快適だった。12時間も乗るのだから、60ユーロの追加料金は安いと考えて良いだろう。ちなみに、座席の液晶モニターは不具合で上手く映らなかった。よくある事だ。
日本食とイタリアンが選べたのでイタリアンをチョイス。左上がペンネ。乾燥してプラスチックみたいに硬い部分もあったが美味しかった。右上がサラミと人参の盛り合わせ。そして手前がフルーツ、チーズ、パン、クラッカーだ。
こちらは軽食として出された機内食。
右上はチョコレートケーキ。そしてこのサラミとハムが物凄く美味しかった。しかしパンは不味かった。
ちなみに食事中、乱気流に突入し若干酔いながらの食事となった。そして、乱気流の揺れが原因でホットドリンクの提供が中止された。イタリア人のことだから、乱気流は言い訳で、本当は面倒くさかったのではないかと思う。
そんなアリタリアも他社に負けない点がある。それは、キャビンアテンダントの美男美女の多さだ。何処のモデル事務所かと思う程レベルが高い。
そんなこんなのアリタリア航空。イタリアに行く際は一度くらい乗ることになるだろう。お楽しみに。