AppleのiRadioとは、ラジオじゃない?
間もなくはじまるWWDC 2013において、iRadio(仮)が発表される可能性も出てきた。CNETの情報では、ワーナーミュージックとユニバーサルミュージックがAppleと契約を結んだらしい。さらにソニーミュージックと交渉中との噂も出ている。今回はそのiRadioについて少し書こう。
・iRadioは想像するラジオ放送ではない
Radioと言うとわけがわからなくなるが、要するに”無料音楽聴き放題サービス”である。
・無料だが煩わしい広告がつく
このサービス、無料で利用可能との見解が多いが、その場合は広告が入る事になりそうだ。ラジオなので音声広告になる事だろう。曲の始めに入るのか、曲と曲の間に入るのかはわからないが、その広告が煩わしいことは間違いない。広告の煩わしさはYouTubeで5秒待つイライラで実証済みだ。もしかしたら、広告なしの有料と広告ありの無料を選べるのかもしれない。
・どんな曲が流れるのか
一番の問題は流れてくる曲だろう。噂ではiTunesのライブラリやお気に入りのミュージックから自分にマッチした曲を選曲してくれるという話もある。さらに曲をスキップする事もリプレイする事も可能らしい。ならば好きな曲だけを自分で選曲する事も可能なのだろうか?
・USTREAMよりHuluの音楽版
上記の見解のまま行くと、ラジオのような垂れ流しではないと言う事になる。要するにUSTREAMの音楽版というより、Huluの音楽版と言えばわかりやすい。iRadioというより、iPlayと言った方がしっくり来る。
・これ全部”噂”