ガジェットと雑談@信濃まつもと

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GPS搭載のタフなカメラ

最近、GPS搭載のタフなカメラが気になっている。GPS搭載カメラの利点は何と言っても何処で撮ったかがわかる事だろう。似たような風景写真で何処で撮ったか忘れても大丈夫という事だ。他には旅行中の軌跡が残せるという事がある。それが海外旅行ともなれば尚楽しい思い出になるだろう。

GPS搭載カメラだけで良いのなら、iPhone4SGPS搭載の素晴らしいカメラになるのだが、水と衝撃にデリケートなぶんシーンが限られてしまう欠点がある。以前3GSを使っていた時、水滴が不覚にもUSB接続口に入ってしまった事があった。その時に、「このUSBは認められません」だかなんだか訳の分からないポップアップが出てきて以来、水には相当神経を使っているのだ。

そこで考えたのが、愛用のEOS7Dに外付けGPSを取り付けるという作戦だったのだが、その外付けGPSが2万円もする上にどうやら7Dには対応していないみたいなのだ。無理にというのなら、ワイヤレスファイルトランスミッターなる物をつければ他GPS機器が接続可能になるのだが、10万近くの出費になり到底出来ない荒技である。よって7D GPS化作戦は失敗した。

そこでGPS搭載のタフなデジカメを調べてみると、意外に各社とも一個は作っていたのだ。その中から私が気になった商品をピックアップしてみた。感想は家電量販店で実機を触った感想なので参考になるかと思う。






特にお気に入りはFUJIFILMFinePix XP150だ。フォーカスも速くボタンも押しやすい。何より手にしっくりと馴染むのが気に入った。思わず衝動買いしそうになった程である。しかし色々見ると、Canonからも今春発売されるみたいなのでそれまで様子を見たい。

今思い出したが、何故タフさに拘るのかを書いていなかった。私はケースに入れる事を嫌うので”タフにこした事はない”と言うのが最大の理由である。一眼レフのように大きいカメラなら落とす事もないだろうが、iPhoneで撮るときは滑り落とさないかとヒヤヒヤしているが、不細工なケースには入れたくないのだ。