超初心者でもテクノが作れるアプリ、KORG Gadget2を紹介
私は音楽センスが皆無だが、無謀にも何か曲(っぽいもの)を作りたいと思っていた。そして、ようやく私でも使える音楽ソフトを発見したので今回はそれを紹介する。
超初心者でも曲が作れてしまう音楽制作アプリKORG Gadget2だ。私は超初心者で音楽センス皆無だが、それっぽくなったので誰でもできるはずだ。
作ってみた曲
KORG Gadget2を買った理由
まず、アシッドテクノを作りたいと思った。
そのためには何が必要かと調べた結果。
・ドラムマシーン(808が憧れ) ・ベースシンセ(303が憧れ) ・シーケンサー(録音してループする機材) ・オーディオインターフェース(Macに取り込みたいので)
以上が最低でも必要らしい事がわかった。
ピンキリだが一つあたり1万5千円なので6万円くらいが最低ラインだ。
高いよ!
全くの初心者で音楽センス皆無でこれは無謀だろうと言う事で、実際の端末ではなくアプリケーションで完結するものはないかと探したのだ。
すると、KORGが素晴らしいアプリを出していたのである。
それがKORG Gadget2だ。
上にあげた機材はもちろん、全部で42個の機材(ガジェット)シミュレーションが入っているのだ。
デモ曲を聴いたがかなり良い感じだ。
プロや音楽好きに言わせると「ソフトと実機は全然違うよ」となるのだろうが、こっちは初心者なのでそれで良いのだ。
しかも石野卓球もインタビューで「ソフトをお勧めする」と言っていた。当の本人はゴリゴリの実機派だが。
値段も約2万円と機能の割にお手頃。アプリケーションだからできる事である。
Mac版を買った理由
で、KORG Gadget2はあらゆるデバイスに対応しているのだが(Nintendo Switch版もある)、私はMac版を買った。
iOS版は2,400円でMac版は2万円くらいだ(セール中だったので)。
iOS版の方がはるかに安いのだが、使えるガジェット(機材、楽器)は課金追加で、全部揃えると結局2万円くらいになってしまうのだ。
なら初めから2万円出して心置き無く使おうと思いMac版にした。
Mac版で後悔した事
薄々わかってはいたが、つまみの操作はiOS版の方が絶対に使いやすいと思う。
見てそこをすぐにさわれば良いのだから。
Mac版はどうしてもマウスをそこまで動かさなければならないし、マウスなので2個以上を同時には動かせない。
それをやりたいとなると別途つまみのMIDI端末を買わないといけないので出費になる。
GarageBandがあるじゃない?
ガレージバンドは訳が分からず使いにくいと感じたので使っていない。
過去3回くらい「ガレージバンドで曲を作ろう!」となって、ハウツー動画を見たり色々いじったのだが、結局使いこなせなかった。
まあそんな私でも使いこなせるのでKORG Gadget2はとても良いソフトなのだ。
佐野電磁万歳。
というわけで初心者にはかなりお勧めです。