木曽路オススメスポット 奈良井宿へ行ってきた【旅録】
当時の建物をベースに修復や再現がされている古い町並みが約1km程つづく。
『猿頭』と言われる屋根細工。猿の頭が3つ連なったようになっているのが特徴。泥棒避けの役割も担っていた。猿が見ているから泥棒が逃げるのか、歩きにくいからかは不明だが。
端の逆三角形の部分が『卯建』である。これがある事により火災の際に隣の家から火が回りにくくなる。卯建は装飾の役割もあり、立派な卯建をあげる事は経済力を示すためのものでもあった。立派な卯建の設置は費用がかかり、貧乏な家は卯建を取り付ける事が当然難しい。そのことから「卯建が上がらない」という言葉ができた。
お昼にお蕎麦をちょうだいする。特別美味くもない。駅そばって感じだ。まあ観光地だからしょうがないよね。
どこの店もとてもキレイな店先を作っているので、それを見ながら散歩するのも面白い。
かなりレトロな雰囲気を出しているお店も。
というわけで、御嶽山は噴火したがなかなか楽しめる観光スポットなので信州旅行のさいは行ってみると良いだろう。外国人の観光客が意外に多かった印象。