FreeFortniteは間違いだ。epicの行動は疑問だらけだよね。
FortniteがAppleのApp Storeから削除された。epicはMacintoshのcmパロディーを出し、#FreeFortniteなるタグを作り、さらにはFreeFortniteカップなる大会まで行いAppleへ抗議している。だがユーザーは意外にも冷静で、今回の件はepicが圧倒的に悪いという意見も出ている。私自身もepicの行為にはいくつか疑問がある。
epicの言い分引用
AppleはフォートナイトをApp Storeより削除し、プレイヤーがゲームをインストール、またはアップデートすることを妨害 し、Epicには「Epic ディレクトペイメント機能」を削除するように指示しています。Appleは消費者の決済の30%を徴収するために、フォートナイトのようなアプリの決済価格を高いまま保持しようとしています。そしてフォートナイトをブロックし、Epicディレクトペイメントによる割引の恩恵をプレイヤーが受けられないようにしています! #FreeFortniteを使って、ソーシャルメディアで@AppStoreに対する抗議運動にぜひ参加してください
https://www.epicgames.com/fortnite/ja/news/freefortnite
Fortniteが削除された流れ
epicがAppleに対してiOSアプリの提供方法を根本的に変えるための特別契約を結びたいと交渉のメールを送る。
↓
AppleはApp Storeというプラットフォームの健全性にルールは不可欠であり、例外は認めないと回答する。
↓
epicはAppleのルールを無視した課金経路(Epicディレクトペイメント機能)を搭載したまま強行的にFortniteをアップデート。
↓
AppleはFortniteを規約違反(Appleの定めた課金方法以外の経路を提供した)としてApp Storeから削除。ちなみに、これと同様の理由でGoogleのアプリストアからも削除された。
↓
epicはAppleの行為は不当だとして訴えた。#FreeFortnite
販売手数料を取る事は普通
Appleの30%の販売手数料が高いかは置いておいて、このようなショップで販売手数料を取るというのは極々一般的な事だ。
グーグルストアでも、Nintendoストアでも販売手数料を取っている。
その販売手数料は多くがAppleと同様の30%だ。
下記サイトに表が出ているので参考までに。
場所を提供してもらっているので当然だろう。
これは実店舗の百貨店などでも同様だ。
高島屋に入っているテナントの飲食店も服屋も、テナント料の他に売り上げの何%かを高島屋に収める約束になっている。
何故、BattleBreakersでは同様のことをやらないのか?
私は異議をとなえた人の、その発言に一貫性があるかを考える。
そこで登場するのがBattleBreakersというスマホゲームである。
これはFortnite同様、epicが開発してApp Storeで販売しているゲームだ。
そしてBattleBreakersは従来通りAppleのルールの定めた課金方法で今も提供されているし、当然ルール通りなので削除されていない。
当然このBattleBreakersの販売手数料も30%である。
何故epicはFortniteのみで主張するのだろうか? 本当にApp Storeの手数料30%に抗議するのならば、自社の開発するゲーム全てで主張するのが普通だと思うのだが。
何故、Appleの規約に同意したのか?
まず、当然だがepicは、App Storeの販売手数料が30%であり、独自の課金方法を提供した場合は削除されるという規約に同意してFortniteをApp Storeで販売していたのだ。
この規約に同意しなければApp Storeでアプリの提供はできず、この規約は個人であろうが企業であろうが同内容となっている。
突然としてAppleが販売手数料を30%と釣り上げたならば問題だが、最初から販売手数料30%とAppleは言っていて、epicはそれに同意しているのだ。
ならば初めから同意しなければよかったのではないか?
そしてその販売手数料30%が不当というならば、同意前に訴えて裁判で勝った後、新しい販売手数料を提案し、それに同意すればよかったのではないか?
何故、今? epicとAppleの付き合いはとても長い
iPhone 4Sが発表されたイベントで、「iPhoneでは3Dゲームもサクサク動くよ」とInfinity Bladeというゲームが披露された。
このInfinity Bladeを開発したのがepicだ。
Fortniteでもこのゲームで登場した剣がそのままInfinity Bladeという武器名で登場した事もある。
なので販売手数料を低くするように訴える機会はいくらでもあったはずだ。
何故「今」強行的な手段に出るのか理由がわからない。
App Storeは独占禁止法違反か?
Android OSはパソコンと同じようにGoogleのアプリストア以外からでもアプリをダウンロードする事ができる。
一方、iOSの場合はApp Store以外からアプリをダウンロードする事ができない。
この点は裁判になった際に独占禁止法違反となる可能性もある。
だが、ユーザーもデベロッパーもiOSとAndroid OSという選択肢を与えられているので独占とまでは言えないのではないだろうか? それは裁判所が決める事だが。
それに、日本ではiPhoneが圧倒的に多いが、世界ではAndroidが全スマホシェアの約75%をしめている。iOSのシェアは約22%だ。
世界的に人気のFortniteなのだから、訴えるならばGoogleのアプリストアも同様だと思うが、epicの標的はAppleである。
何故?
ちなみにこのApp Store以外からダウンロードできないという制限は、自由度は低くなるがセキュリティレベルを上げるという点でユーザーにとってメリットが大きい。
余談:epicの時限爆弾、テンセント
余談ではあるが、epicの株を約40%保有する大株主はチャイナのテンセントだ。
テンセントはWeChatの開発元であり、TikTokのバイトダンス同様に米国が国防上の理由で使用と取引を禁止した企業の一つだ。
この取引規制は直接取引のほか、子会社、下請け、孫請けなどが行う取引にまで影響するものだ。
これはepicにとって大きな爆弾になると思われる。
特に、Fortniteなどのゲームサーバーがどこにあり、どのメーカーのサーバーを使っているのか。場合によっては企業活動を停止せざるを得なくなるかもしれない。
epicはとんでもない時限爆弾を抱えた状態なのだ。
って事で、epicの行動の疑問でした。
みずほ銀行解約! 最後まで最悪だったみずほ銀行にさよならを言おう
というわけで、時代錯誤のみずほ銀行の口座を解約したのだが、最後の最後までクソッタレだったので紹介する。
みずほ銀行をクソだと思った過去記事はこちら
https://www.shinanomatsumoto.com/2019/11/bad-mizuho/
もうみずほ銀行はいらない。みずほマイレージクラブ大改悪の巻
ネットで解約できないクソ仕様
みずほダイレクトもあるので、ネットで解約できると思っていたが窓口でしかできないという化石みたいな仕様で度肝を抜かれた。
わけがわからないよ。
ハンコも無いし通帳もないよ
というわけで、今では住信SBI銀行を使っているのですっかり使わなくなっていたみずほ銀行。
だもんでハンコも不明だし通帳なんて遥か昔に捨ててしまった(残高はネットで見れるので不必要)。
んで、ハンコと通帳がない人にはセキュリティー的に質問をしなくてはいけないようで、そのやりとりがこんな感じ。
みずほ「本人確認のために質問をさせてください」
私「はい。(いま運転免許証見ただろ)」
みずほ「何年くらい前に口座をお作りになりましたか?」
私「??? 覚えてませんけど」
みずほ「大体でいいので」
私「小学校くらいなんで2000年くらいですかね」
みずほ「そんなに前ですか?」
私「だからそんなのいちいち覚えてないんですけど」
みずほ「2005年くらいですかね?」
私「ああ、そうかもしれませんね。覚えてないですけど」
みずほ「ありがとうございました。大丈夫です」
はああぁぁぁーー!?
ちなみにSBI銀行はハンコ不要です。どうするのって感じだと思いますが、自動引き落としなどの時にはメールに認証URLが送られてきてそこから手続きするので問題ありません。
なんなのこの無駄な会話!!
って事で、本人確認の質問は終わったのだが、なんなのだろうか、この無駄な会話は。
そもそも、口座を作った年を覚えている人いるのか?
そして、この会話でセキュリティーレベルが上がるのか?
全くもって銀行らしい無駄な内容のやりとりだと思った。
ってわけで、解約書類に書き書き。持っていった違うハンコをポチポチ。
解約完了。。。
この作業、ネットでよくねーっ!?
本人確認書類も添付ファイルで送れるじゃん!!
わけがわからないよ。
余談:案内おじさん、タッチパネルおばさん要らない
余談になるが、かなり久々に銀行窓口に行ったが未だに案内役のおじさんとタッチパネルを押すだけのおばさんがいて驚いた。
この人たち要らないだろ、どう考えても。
大手メガバンに言いたいのは、手数料をあげる前に削れる部分っていっぱいあると思うんですよね。
どう考えても不要でしょって職の人が多すぎると思うんですよね。
ちなみに、マイナス金利で銀行業が厳しいってのは、日銀当座預金の超過分がマイナス金利なだけなので貸し渋ってる銀行が悪いって話でお仕舞いです。
要は効率の悪い旧態依然の経営体制を見直さないからってだけです。
中国から届く謎の種子について、米国農務省の見解
というわけで、今回は中国から送られてくる「謎の種」の話。COVID-19対応でも分かったよう、未知の事態に関して私は日本政府を全く信用していないので、アメリカの米国農務省の情報をもとに、2020年8月1日にわかっている情報をもとに、この記事を書く。
参考 USDA Investigates Packages of Unsolicited Seeds from China https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/stakeholder-info/sa_by_date/sa-2020/sa-07/seeds-china
「ブラッシング詐欺」以外の何かであることを示す証拠はない
Twitter上ではバイオテロと言われているが、現時点でその証拠はなく、ブラッシング詐欺が一番可能性が高いという事のようだ。
ブラッシング詐欺とは、ネットショップで商品を「高評価で売れているように見せる」騙しのテクニックだ。
例えばあなたの住所を私が入手したとする。その住所を使い、あなたに成り済まして自分の粗悪な商品を買う。
その商品はあなたの住所に届くが、購入アカウントを持っているのは私なので高評価のレビューは私自身がつけられる。
それを大量にやれば、「XX部門1位の商品」として表示されやすくなり、実際の購入も仰げるというわけだ。
なので届いた人はAmazonなどのネットショップのパスワードを変えるべきだろう。また、二段階認証をオンにするべきだ。
これは個人的な意見だが、バイオテロならば大使館員が持ち込めば良いだけの話だ。こっそり公園や河原にでも蒔けば良いのである。
米国農務省に載っていた役立ちそうな内容抜粋
届いた場の対処法は?
・種子とそれが入っていたパッケージ(郵送用のラベルも含めて)を保存する。 ・種子のパッケージを開封しない。 ・種子を植えない。 ・すでに開封されている場合は、すべての材料(種子とパッケージ)をジップロックに入れる。 としている。
その上で郵送して欲しいと書かれている。日本での対処方法はそれぞれ調べてください。
種子の健康上のリスクは?
現時点では、不明とのこと。不明なので上記のようにジップロックに入れて触れない事が重要だ。
なぜ種子を送りつけるのか?
先ほども書いた通り、「ブラッシング詐欺」以外の何かであるという証拠はまだないとしている。
種子を送りつけるブラッシング詐欺は珍しいことではない。
他の国ににも送られているのか?
カナダ、オーストラリア、欧州連合(EU)加盟国を含む他の国でも同様の種子を受け取ったと報告されている。もちろん日本もそうだ。
すでに種を植えた場合はどうすればいいか?
・種子または植物を取り除き、周囲の土を少なくとも8cmほど取り除いてビニール袋に入れる。 ・空気を絞り出し、袋をしっかりと密閉する。 ・袋をもう1枚のビニール袋の中に入れ二重にし、空気を抜いてしっかりと密封する。 ・再利用可能な鉢や容器に種を植えた場合は、植え付けた容器を石鹸と水を使って残った汚れを落とす。 ・その時の水は排水溝かトイレに流す。 ・洗ったな鉢や容器を10%の漂白剤と水の溶液に30分間浸す。
以上。続報が気になる人は米国農務省のメールマガジンを購読すると良いだろう。
NVIDIA GeForce nowでFortniteがどれほど快適に動くのかMacで実験
NVIDIAが提供を開始したGeforce nowというサービスを使ってFortniteをプレイしてみたので感想を書く。
動画でも出してます
Geforce nowとは
簡単に言えばゲーム処理の代行サービスだ。
最近のパソコンゲームは高解像度3Dや広大なステージのおかげでかなり処理能力の高いパソコンを要求される。
なので快適にパソコンゲームが楽しめるユーザーは限られていた。
そこでNVIDIAがその処理を代行するサービスを提供する事にしたのだ。
それがGeforce nowだ。
ゲーム処理は全てNVIDIAのサーバー上で行う。ユーザーはその映像を受信するだけなので、ひと昔前のパソコンでも、処理能力の低いパソコンでも、スマホでも、インターネット環境さえ整っていれば快適にパソコンゲームが楽しめるというわけだ。
仕組みとしては、 自分のMac (PC) ↓↑ Geforce nowサーバー ↓↑ Fortniteサーバー となっている。
利用料金
日本ではソフトバンクと提携してサービス提供している。なので値段が高い。
日本ではお試し期間が過ぎると、月額1,800円かかる。
アメリカでは無料プランが用意されている他、初めの1年間は月額500円(4.99ドル)とかなりお得だ。
ソフトバンクふざけるな!
Geforce nowのおすすめ設定
で、FortniteをプレイしたのだがGeforce nowの設定で快適度合いが変わる事が判明したのでメモしておく。
最大ビットレート:自動 自分の回線状況で設定してくれる自動でいいでしょう。
直接マウス入力:オン マウスの反応がすこぶる悪かったが、この機能をオンにするとマシになった。不具合が出ないならばオンにしておく事をおすすめする。
フレームレート:60fps Geforce nowで提供されるfpsの上限が60fpsなので、Fortniteの設定で144fpsにしても60fpsでしか表示されない点は注意だ。
解像度:1440x900 解像度サイズは気にならない程度に小さくした方が送受信するデーター量が少ないので安定する。お好みで。
VSync:オフ これは映像が分断されるのを防ぐ機能だが、ラグが発生するのでオフ。Fortnite上にも同様の機能があるが、そちらもオフ。
Fortniteをプレイした感想
ちなみに私のネット速度
Fortnite全て最高設定でプレイ
まず、全てを最高にした設定でプレイしてみた。私のMacだとカクカクでお話にならない設定だ。
それがGeforce nowでプレイするとカクカクしないでプレイできる。感動ものである。
70fps~90fpsくらいが安定して出ていた。
ただし、視点変更操作が反映されるのが0.5秒程遅れるのでエイムが定まらない。
よって実用的ではない。
Fortniteいつもの設定でプレイ
次に、普段私がMacで使っている設定にしてみた。
この設定だといつものMacでは60fps以上が出るのだが、ガクンと10fps程に下がりカクカクする瞬間がある。なので快適とは言えない状態だった。
それがGeforce nowでプレイすると、驚くほどに快適。
120fps~140fpsくらいが安定して出ていた。
時たま起こるfpsの低下は体感でわかる程ではなく、快適にプレイする事が可能だ。
視点変更の反応も先程の最高設定よりかなり良く、コントローラーを使えばリアルタイムで反応してくてる。問題なくプレイ可能だ。
ただし、マウスを使ってのプレイだと反応がやや遅れるので、マウスでのプレイはおすすめできない。
FPSに関する注意情報
先ほども書いているが、Geforce nowの仕様で60fpsが上限となっている。
今回はGeforce nowの処理能力を確かめる実験として高fpsを設定してみただけだ。
Fortniteの画面で144fps出ていたとしても、Geforce nowサーバーから送られてくるFortniteの映像は60fpsである。
なので実機で144fps出しているプレイヤーと対戦すると不利だという事は頭に入れておこう。
まとめ
というわけで、想像以上に快適にプレイできて驚いた。
十分実用的だ。
ただし、月額1,800円は高過ぎるので会員になるつもりはない。
【Fortnite】Mac, 低スペックPCでも頑張れるfpsアップ設定
ってことで、最新のMacBook Proを買ったものの、OBSをバックグラウンドで起動させるとカクツクのでなんとかならんものかと海外サイトを見まくった結果、現状のベスト設定を見つけ出したのでメモしておく。参考までに。
追加コマンドライン引数
FortniteをPCでやっている人は聞いたことがあるだろう追加コマンドライン引数。
epic game launcher / 設定 / ゲーム管理 / フォートナイト から設定。
いろいろとコマンドはあるが、実感できるコマンドを紹介。
-USEALLAVAILABLECORES
他、
-USEALLAVAILABLECORES –PREFERREDPROCESSOR 16
ってのもあるが、落ちる。
お尻の「16」は論理プロセッサー数。私はコア8スレッド16。なので自分のPCの論理プロセッサー数を入れる。
Macの人はターミナルアプリで下記、
sysctl -n hw.logicalcpu_max
を打ち込めばわかる。
コマンドラインの意味は
-USEALLAVAILABLECORES「使えるコアを全て使う」 –PREFERREDPROCESSOR 16「16コアを全て使う」
という意味。FortniteだけがPCで起動しているわけではないので、-USEALLAVAILABLECORESのみで良いと思う。
その他、コマンドライン参照URL https://docs.unrealengine.com/en-US/Programming/Basics/CommandLineArguments/index.html
Fortniteの設定
Fortnite自体の設定を紹介。
最重要設定-1
フレームレート:120fps(60fpsにしたい場合)
フレームレートが結構重要。なんとかfpsを安定させようと低くするのは間違い。
私のディスプレイは60fpsまでしか対応していないが、この設定を60fpsにしてしまうと戦闘中にガクンとfpsが落ち込む。15fpsとか、下手すると7fpsとかになる。
普通なら30fpsにすれば良いと考えるが、逆で、倍の120fpsにする。
すると、普段は110fpsくらいで、ガクンと落ち込んだ時に60fpsくらいになる。
なぜだ? 謎だが、実際その通り。
最重要設定-2
3D解像度:気にしない人は80%くらいで。私は配信したいので100%に。これを低くするとびっくりするくらい軽くなるが、画質が悪すぎて敵だか何だかわからなくなる。
最重要設定-他
ウィンドウモード:フルスクリーン 解像度:気にならない程度に小さめ 描画距離:近い(これと敵の認知は無関係。プロでも”近い”) 影:オフ アンチエイリアス:オフ テクスチャ:低 エフェクト:低 ポストプロセス:低 VSYNC:オフ モーションブラー:オフ FPSの表示:どちらでもおk マルチスレッドレンダリング:使ってるPCそれぞれ。オンオフ試してカクカクしない方。イマイチわからん場合はオフ。
音質も多少関係しているようだが、そこまで重要ではない。
追記 - Boot Camp Windows10
海外のサイトを漁っていると、Boot Campが一番効率がいいというコメントを見つけ、試したところ驚くほどの安定と高fpsを叩き出した。
まったく同じマシンなのにOSだけの違いでここまで差が出るとは思っていなかった。今のMacのBoot Campは超簡単なので試してみるといいだろう。
以上。
AppleのMac下取りは絶対に辞めるべき理由・あまりに酷い扱いに絶望
というわけで、新しいMacBook Proを買ったので古い(2012年)のMacBook Proを下取りに出したのだが、「これは絶対に下取りに出すべきでない」と思った理由を書いておく。
Apple Trade In
下取りはApple Trade Inってサービスで、家に配送用の箱が届いて下取りのMacを送る。
そうするとMacを買ったクレジットカードに下取り金額が戻されるって言う仕組み。
下取りを絶対に辞めるべき理由
それは動くMacをジャンク品を扱うように扱われるからだ。
先ほども書いた通り、家に配送用の箱が届くのだが、その箱がこちら。
で、見ての通り緩衝材は「紙」だ。これだけと思うかもしれないが、これだけだ。
Amazonで買った洗剤だってもう少ししっかりした緩衝材に包まれてくる。
MacBook Proを入れるには2回りも3回りも大きいダンボールに、クシャクシャの紙を入れて送るのだ。
正常なMacだって壊れるわ!!
これはあまりに酷い。
それで輸送中にMacが壊れても、「査定の結果、ジャンク品なのでリサイクル扱い(0円)ですね」となるのだ。
これはあまりに酷い(2回目)。
で、丁寧に扱ってくださいと伝えるためにこのシールがついている。
どうやら下取りするMacはビン、ガラス、陶器という扱いらしい。
Appleは瀬戸物メーカーということだ。
私は瀬戸物に30万円払ったらしい。久谷か伊万里かAppleか。
これはあまりに酷い(3回目)。
輸送業者は佐川!
さらに悪いのがこれを運ぶ輸送業者があの佐川急便なのだ。
人の荷物を叩きつけて問題になったあの佐川急便だ。
普通ならばクロネコのパソコンパックだろう。
あまりに酷い(4回目)。
どう考えても壊しに来ている
サイズの合わない箱に、紙のみの緩衝材で、佐川で送る。
これどう考えても正常なMacを壊しに来てるだろ。
有料で買い取るのが嫌だから壊して無料にしようという魂胆だと思う。
いやマジでそうとしか思えない扱い。
あまりに酷い(5回目)。
って事で、正常に動くMacを下取りに出すのは絶対に辞めたほうがいい、絶対に。
Macで快適にFortniteをプレイしたい最適解はこれ
という事で、FortniteをMacで快適プレイしたい。と思い、いろいろ調べたりしたので途中経過をまとめておきます。必要なGPUなども記載しておくので参考までに。
快適プレイとは
快適プレイとは人によって違うが、
・60fps以上安定して出る。 ・画質は落とさない(高から最高あたり)。 ・実況もできちゃう。
を目安に私は調べた。
Windows PCを買うという選択肢
まず、一番確実なのがWindowsのゲーミングPCを買ってしまうという事。「Macで」って条件からはずれるが、Windows PCは安いのでゲーム専用で買ってしまうのもあり。
いろいろ見た結果、おすすめはHPのゲーミングノート『OMEN by HP 15-dh0011TX』だ。
たまにセールをやっていて、タイミングが良いと税込み18万円で買える。
GPUが『NVIDIA GeForce RTX 2070 with Max-Q Design』というやつで、Fortniteの最高設定でも120fpsは出ると予想。YouTubeで見る限り出ていた。
安価なゲーミングPCもあるが、Fortniteの最高設定では力不足感が否めないので選んでいない。
デスクトップ型ならば安くなるが、144hz(この数字以下のディスプレイでそれ以上のfpsを出しても反映されないので)のディスプレイを買ったり、キーボードを買ったりと面倒で、何より邪魔なので私はノート型がおすすめ。
Windowsはストレスの塊
特別、Apple信者というわけでもないが、今までずっとMacだったので今更Windowsは使う気になれない。
そもそも、電源の切り方もわからない。
そこからゲームをダウンロードして設定してどうのこうのと、、、ストレスの塊だろう。
Windowsという選択肢は当然却下!!
MacとeGPUという組み合わせが最強
んで、色々と調べて行った結果、MacとeGPUという組み合わせが良いんじゃないかなと。
Macはもともとゲーム用ではないのでGPUが強くない。動画編集なんかではGPUを使うが、編集中ずっと使い続けるわけではないのでそこまでのスペックは必要としないからだろう。
そこで、「こんなGPUじゃお話にならねえよ!」って人のために登場したのがeGPUだ。
Apple認証の組み合わせで使えば安定してGPUの強化を図れる。
ただ、OSのアップデートなどによっては使えない場合もあるのでYouTubeでレビューを見てから買うといいだろう。特にディスプレイを搭載しないMac miniは不安定なようだ。
おすすめのeGPU組み合わせ(Apple推奨)
んで、おすすめのeGPUの組み合わせは、
・MacBook Pro16インチ (2019年製) ・Razer Core X Chroma(GPUを入れて接続する装置、5万円くらい) ・MSI Radeon RX 5700 XT(GPU、5万円くらい)
今のMacはNVIDIAのGPUが使えないのでAMDのGPUから、それもMacで安定して動くとAppleが認証した物に限られるので、数が限られてくる。
Radeon RX 5700 XTより安いのも当然あるが、そもそもFortnite最高設定では力不足なので却下だ。
MacBook AirやMacBook Pro13インチでも使えるけどダメ
そもそもの話eGPUはGPUの強化なので、Macに独立GPUが搭載されている必要はない。
なので価格の安い、独立GPU非搭載のMacBook AirやMacBook Pro13インチを買って、eGPUで強化するというのもありだと思うが、そうは問屋が卸さない。
ここで出てくるのが「ボトルネック」という現象だ。
運動会の二人三脚と同じように、CPUとGPUのどちらかが極端に高性能でもその力を発揮できないという現象だ。
上記のRadeon RX 5700 XTは高性能なGPUなのでMacBook Air搭載のCPUでは力が発揮できない。MacBook Pro13のCPUでもフルには力を発揮できない。
PC buildsというサイトでボトルネック具合が確認できるので、自分の持っているPCやMacのCPUと欲しいGPUがどの程度のボトルネック具合か調べてみると良い。
MacBook Pro16インチのGPUでいける説
ここまで書いてきてなんだが、そもそもMacBook Pro16インチのRadeon Pro 5500MというGPUでもいけるのではないかと思っている。
YouTubeでMacBook Pro16インチでFortniteをやってみた動画もあるが、ゲームの設定が私と全く違うので参考にならに。
というのも、私はFortniteを全て最高設定にして遊ばないからだ。
これはfpsを気にするというより、見やすくるためで、例えば影の描写はオフにする。これだけでもGPUの負荷は減るだろう。
さらにMacのディスプレイは60Hzなので60fps以上を出す意味はない。
YouTubeへアップロードする実況動画も60pがYouTubeの限界なので同様に60fps以上を出す意味はない。
そして、全てを最低設定にすると2012年の今使っているMacBook Pro15インチでも安定して30fpsでプレイできるのだ。ただ、プレイステーション1みたいな画質になるが。
なので、下手すりゃMacBook Pro16インチのGPUでいけるんじゃね? と思っている。
最適解
って事で、MacBook Pro16インチをGPU強化で買って、ダメならeGPUで。
今既にeGPU対応のMacを持っている人はeGPUで強化。
というのが最適解かと。ではさらばじゃ。